The Recital of Shuntaro Tanikawa. / 谷川俊太郎さんの朗読会。
きょうは待ちに待った詩人・谷川俊太郎さんの朗読会です。
80歳を超えた今でも活動的な谷川さん。
わたしは特に詩に詳しいわけでなく、読書家でもなく。
多作ですし、すべての作品を読んでいるわけではありませんが、まだ読んでない人がいたら是非お勧めしたいわたしのベスト・オブ 谷川俊太郎はこの2作品です。
ひとつは海外の絵本の翻訳もの、
忙しいとどんどん自分本位になり、思いやりや世間に対するマナーが後回しになりがち…。
ワガママな態度を優しく正してくれる、そんな絵本だと思います。
ふたつめは『二十億光年の孤独』(集英社文庫)。
こちらは 《宇宙x芸術》 展で出逢いました。
谷川氏、作家としての処女作。
文庫本のなかにはたくさんの詩が入っていますが、やはりタイトルにもなった『二十億光年の孤独』がいちばんすきですね。
ちっぽけな自分という存在と、宇宙という無限に大きく得体の知れないもの。
まったく別なんだけど、もしかしたら似ているのかもしれない。
孤独をよりリアルに、浮き彫りにしつつ、孤独から救ってくれるような希望を与えてくれます。
さて!
18時からかなので、とにかく楽しみ!
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