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La danza de la realidad / 「リアリティのダンス」鑑賞。

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だいすきなミニミニシアター、アップリンク。 代表の浅井さんの目利きで集められた映画たちはどれも必見です。 映画祭ではきょろきょろと浅井さんを探し、 彼がいたら「お!この映画はあたりかも」なんて思っています。 さて、そんなアップリンクで 『リアリティのダンス』 を観てきました。 タイトルもすきなんですよね~。 “ダンス” がもつ、猟奇的な奥行き。 村上春樹の『ダンス・ダンス・ダンス』 、 オスカー・ワイルドの短編 『サロメ』 の舞のイメージ、 ロマンティックバレエの代表作 『ジゼル』 の死装束のダンスも然り。 神様に捧げられた奉納の舞踊・舞踏。 聖なるものである一方で、 ディオニュソス的というか、 非近代的な 陶酔、熱狂、感情、刹那、そして有機的ななにか。 『リアリティのダンス』もなにかなかで生きているようなひと肌程度のぬるい温度を持った映画でした。 歴史的背景など【事実】といえることと、 「こども」という不思議な存在を通しての【イマージュ】が倒錯します。 最終的にカタルシスがあるのですが、 大きなハリケーンが去っていったようなボーっとした感覚でフィナーレを迎えました。 これまた、堂々と「オススメ!」とは言えない良い映画でした。

The Art of Costume. / 魅惑のコスチューム、バレエ・リュス展。

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楽しみにしていた 『魅惑のコスチューム:バレエ・リュス展 @新国立美術館』 にいってきました! レオン・バクスト 「青神」の衣装。 バレエ・リュス、というのはロシアバレエという意味です。 1909年にパリで旗揚げされたバレエ団。 ロシアの野心的な教養人、セルゲイ・ディアギレフが主催した伝説のアート集団です。 当時、バレエといえば貴族やある一定以上のお金持ちのための嗜好品。 優雅で優美な女性的なダンス…といったイメージでした。 ワツラフ・ニジンスキー また、当時の風潮としては同じ劇場芸術の中でも、オペラのほうが上。 バレエの人気は落ち着いていたようです。 そんなパリの空気をかえた、バレエ・リュス。 ロシアからきた彼らが披露したのは、ニジンスキーをはじめとする 超絶技巧の男性ダンサーたちの驚異的な身体性・跳躍力・躍動感でした。 当初古典作品を演じていた彼らも、数年後には新進気鋭の作家に新作を依頼し 衣装もオリエンタリズムを取り入れた斬新なもの 音楽も前衛的なものへと変えていきます。 今回の展示は衣装にスポットをあてたもので、バレエ団が解散した後 オーストラリア国立美術館がオークションなどで購入し、修復させたものが中心で 約140点もの豪華な衣装を間近でみることができます。 まずはレオン・バクストの作品。 異国風の舞台芸術と、衣装。 ヨーロッパにおけるオリエンタリズムへの情熱を再燃させました。 《火の鳥》の「不死身のカスチェイ王の従者」 《タマール》の「女王タマールの友人」、「女王タマール」、「レズギン人」の衣装 《 シェヘラザード 》 1910年 ファッションデザイナー、ポール・ポワレにも大きな影響を与えてます。 こちらのドレスは1911年に開いた【千夜一夜物語】と題された 伝説のパーティのために制作・着用されたもの。 装飾的なドレスコスチューム。 バクストが去った1914年ごろからは、オリエンタリズムを経て モダニズムに徐々にシフトしていきます。 重々しい、華やかな装飾美から、明るく軽い幾何学模様の世界観へ。 1917年初演の 《パラード》 では台本はジャン・...

KABUKI at theatre. / 六月大歌舞伎を鑑賞。

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きょうは妹と歌舞伎鑑賞。 六月大歌舞伎 の夜の部です。 見どころはやはり 三代目・尾上左近さんの襲名 の演目 『蘭平物狂(らんぺいものぐるい)』 ! 初舞台。ひとり息子「繁蔵」役。 まだ若干8歳らしいのですが、堂々とした見栄えのする演技と、独特の一生懸命な可愛さ! 左近を襲名しては初舞台ですが、もちろん3歳でデビューして今まで多くの舞台を踏んでいます。 毎日稽古をしているだろうし、そうそう間違うことはないだろうけど、とにかく見ている方も 「そう!そう!!がんばれ!」とつい応援してしまいます。 タテ、見得を切る間も見事で、ほかの役者さんやお囃子とも息がぴったり! 屈指の大立廻りで、随所にアクロバティックな技が組み込まれた構成で、飽きません。 今回は初の3階からの鑑賞で、舞台全体を俯瞰で見ることができました。 最初は安い席だし、「遠いな~」と思っていましたが、これはこれで良い。 すごい後ろ…。 全体の配置・構成・フォーメーションの素晴らしさもわかりましたし、 観客が引き込まれていく様子まで見えるという具合。 もちろん、役者さんの演技の妙も楽しめました。 新歌舞伎座になって3回目の観劇でしたが 最後の演目『名月八幡祭(めいげつはちまんまつり)』では 今回は海のシーンあり、雨のシーンあり、出血シーンあり! こんな演出もあるんだ!とまたまた歌舞伎がすきになりました。 赤と白のお餅入り。 幕間では噂の御存知目出鯛焼きをほおばり、にっこり。 ポスター 【参考】 歌舞伎美人(かぶきびと) サイト 歌舞伎座「六月大歌舞伎」、歌舞伎美人スタッフレポート