La danza de la realidad / 「リアリティのダンス」鑑賞。
だいすきなミニミニシアター、アップリンク。
代表の浅井さんの目利きで集められた映画たちはどれも必見です。
映画祭ではきょろきょろと浅井さんを探し、
彼がいたら「お!この映画はあたりかも」なんて思っています。
さて、そんなアップリンクで 『リアリティのダンス』 を観てきました。
タイトルもすきなんですよね~。
“ダンス” がもつ、猟奇的な奥行き。
オスカー・ワイルドの短編 『サロメ』 の舞のイメージ、
ロマンティックバレエの代表作 『ジゼル』 の死装束のダンスも然り。
神様に捧げられた奉納の舞踊・舞踏。
聖なるものである一方で、
ディオニュソス的というか、
非近代的な 陶酔、熱狂、感情、刹那、そして有機的ななにか。
『リアリティのダンス』もなにかなかで生きているようなひと肌程度のぬるい温度を持った映画でした。
ロマンティックバレエの代表作 『ジゼル』 の死装束のダンスも然り。
神様に捧げられた奉納の舞踊・舞踏。
聖なるものである一方で、
ディオニュソス的というか、
非近代的な 陶酔、熱狂、感情、刹那、そして有機的ななにか。
『リアリティのダンス』もなにかなかで生きているようなひと肌程度のぬるい温度を持った映画でした。
歴史的背景など【事実】といえることと、
「こども」という不思議な存在を通しての【イマージュ】が倒錯します。
最終的にカタルシスがあるのですが、
大きなハリケーンが去っていったようなボーっとした感覚でフィナーレを迎えました。
これまた、堂々と「オススメ!」とは言えない良い映画でした。
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