Chocolate Season has come! / チョコレートの季節到来。
チョコレートケーキ、
キットカット、
ハーゲンダッツ(クッキー&クリーム)、
ショコラショー、
ジャイアントカプリコ、スニッカーズ、パイの実、コアラのマーチ、チロルチョコ、麦チョコ…。
ジャイアントカプリコ、スニッカーズ、パイの実、コアラのマーチ、チロルチョコ、麦チョコ…。
いろんな “チョコレート” がありますが、わたしはガツンと直球板チョコがすき。
明治よりもガーナ。
たった5グラムずつでも、近年どんどん薄くなる板チョコを見つめ、世を憂うのでした。
そんな “直球チョコレート” を愛するわたしのマイベスト、
それはほかでもないジャンドゥイオッティです。
それはほかでもないジャンドゥイオッティです。
■ジャコメッテ(手ごね) Giacomette fatti a mano
ジャンドゥイオッティ・オロ(写真真ん中)と同様の作り方ながら、ヘーゼルナッツの粒々を残したタイプ。
そう。なんと “手ごね(fatti a mano)” なのです!
このジャンドゥイオッティがとにかくすき。
カカオの含有率が高いビターでハードなチョコが大人っぽいとは思うけど
わたしは断然ねっとり&極甘。
甘くったっていいじゃない。だってチョコなんだもの。
ジャンドゥイオッティはヘーゼルナッツを練りこんだチョコレートでピエモンテ州トリノの名産品です。
その起源はややビターでして、
さすが、戦時中の材料不足で椰子の繊維やコルクを素材に用い、独創的なデザインの靴を生み出しましたフェラガモを抱える国。
「見えない靴」もウェッジヒールもプラットフォームソールもピンチから生まれているわけで
チョコにも同じ洗礼があったようです。
(時代的にはチョコが先。)
パッケージも金の紙で包んだだけ、という潔さ。
華美な装飾はございません。
ふつうのジャンドゥイオッティ(写真左)ももちろん愛人になりたいくらいすきなのですが
手ごねの質感と濃度、そして邪魔にならない程度のヘーゼルナッツのつぶつぶが絶妙なのです。
すべてのポイントをK点越えするこちらが堂々のナンバーワン。
記憶に残る、脳に刻まれるチョコレートです。
インターネットで探せば国内でも買えると思います。
取り扱いがあるお店はこちら。
PIATTI(ピアッティ)
東京都目黒区駒場4-2-17 清水ビル1F
■ペイラーノ Peyrano
別の名を「チョコレート界のフェラーリ」、ペイラーノ。
(そういわれてみればそう…かな?)
三越のバレンタインフェアでは必ず買うこちら。
手ごねではありませんが、相当なねっとり感。
しかし、舌触りはより上品。きめ細かいチョコレートのベールが一気に口の中に広がります。
包装もシンプルで上品。
その姿までもタイムレス。
自分への最高のご褒美、あるいは心を込めた贈り物としても最適です。
カファレルも、ヌテッラもだいすきですが、
このふたつは群を抜いて特別な存在。
手軽には食べられないぶん想いが募りますね。
普段はフェレロやガーナで十分なわたしですが、意外にもこだわりがあったのでした。
◇ジャンドゥイオッティの誕生秘話◇
なぜトリノがこれほどチョコレートで有名なのか、も意外な事実でおもしろいです。
「なぜトリノのチョコレート?」
トリノが、ヨーロッパのチョコレート文化発展に果たしてきた役割
そう。なんと “手ごね(fatti a mano)” なのです!
このジャンドゥイオッティがとにかくすき。
カカオの含有率が高いビターでハードなチョコが大人っぽいとは思うけど
わたしは断然ねっとり&極甘。
甘くったっていいじゃない。だってチョコなんだもの。
ジャンドゥイオッティはヘーゼルナッツを練りこんだチョコレートでピエモンテ州トリノの名産品です。
その起源はややビターでして、
1865年に原料のカカオが入手困難となる政策がとられたために、大幅な原料不足となりました。 この時白羽の矢がたったのがPiemonte:ピエモンテ特産のnocciola:ヘーゼルナッツだったのです。とのこと。
これを細かく挽いて混ぜ合わせて作ったのがジャンドゥイオッティの始まりと言われています。(piatti ウェブサイトより)
さすが、戦時中の材料不足で椰子の繊維やコルクを素材に用い、独創的なデザインの靴を生み出しましたフェラガモを抱える国。
「見えない靴」もウェッジヒールもプラットフォームソールもピンチから生まれているわけで
チョコにも同じ洗礼があったようです。
(時代的にはチョコが先。)
パッケージも金の紙で包んだだけ、という潔さ。
華美な装飾はございません。
ふつうのジャンドゥイオッティ(写真左)ももちろん愛人になりたいくらいすきなのですが
手ごねの質感と濃度、そして邪魔にならない程度のヘーゼルナッツのつぶつぶが絶妙なのです。
すべてのポイントをK点越えするこちらが堂々のナンバーワン。
記憶に残る、脳に刻まれるチョコレートです。
インターネットで探せば国内でも買えると思います。
取り扱いがあるお店はこちら。
PIATTI(ピアッティ)
東京都目黒区駒場4-2-17 清水ビル1F
■ペイラーノ Peyrano
別の名を「チョコレート界のフェラーリ」、ペイラーノ。
(そういわれてみればそう…かな?)
三越のバレンタインフェアでは必ず買うこちら。
手ごねではありませんが、相当なねっとり感。
しかし、舌触りはより上品。きめ細かいチョコレートのベールが一気に口の中に広がります。
包装もシンプルで上品。
その姿までもタイムレス。
自分への最高のご褒美、あるいは心を込めた贈り物としても最適です。
アソートチョコレート |
2014年はヌテッラ50周年のアニバーサリーイヤー。 |
カファレルも、ヌテッラもだいすきですが、
このふたつは群を抜いて特別な存在。
手軽には食べられないぶん想いが募りますね。
普段はフェレロやガーナで十分なわたしですが、意外にもこだわりがあったのでした。
◇ジャンドゥイオッティの誕生秘話◇
ナポレオンは、1806年にイギリスを封じ込めるための「大陸閉鎖令」を発令しました。
イギリスも対抗 措置としてフランスに対する海上封鎖を実施。そのため、新大陸から運ばれてくるカカオ豆の輸入が 激減し、わずかに確保された豆の価格も暴騰しました。それによって、当時フランスの支配下にあった トリノでは、チョコレート産業が大打撃を受けました。
とはいえ、甘美なチョコレートを渇望する声は日増しに高まっていくばかり・・・
そこで、地元ピエモンテ地方の特産だったヘーゼルナッツを混ぜ合わせたチョコレートが生み出されました。
トリノのカーニバルを代表するキャラクターの名が付けられたジャンドゥィオットは、チョコレート界の革命といえるものになりました。地元で別名「丸々と太った紳士」と呼ばれるヘーゼルナッツと、カーニバルのキャラクターのイメージがぴったりで、瞬く間にトリノの人気チョコレートになりました。(http://peyrano.jp より抜粋。)
なぜトリノがこれほどチョコレートで有名なのか、も意外な事実でおもしろいです。
「なぜトリノのチョコレート?」
トリノが、ヨーロッパのチョコレート文化発展に果たしてきた役割
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