Bookworm? No, Magazine-worm. / 雑誌ラヴァーからひとこと。

image from Sumally


「これさえあれば!」という大きなファッションやメイクのトレンドは次第になくなりつつあるような気がします。

というか、流行らせようと意図をもってしかけて、万が一ラッキーに流行ってもショートタームで流れてしまう…。
だから、メインストリームが見えづらいのかもしれません。

実際、雑誌やテレビそしてSNSなどネットでいろいろ見過ぎて “既視感” がすごい。
一瞬いいなーとおもっても、自分がそれを手にとったり買いに行くまでに “飽きて” しまいます。
(わたしはこの点、広告とかの「露出のコントロール」を本気で考えてほしいとおもう。)


これからは自分のすきなもの(ベース)に自分なりのトレンドをチョイスしていくしかないのかもしれません。

「わたしはなにがすきなのか。」
それが問題です。


image from Numero Tokyo


まえに、NumeroTOKYO編集長の田中杏子さんと新しくエディトリアル・ディレクターになった軍地彩弓さんのトークショーに行きました。


そこでもちょっと話題になっていたこと。

「最近若い子と話してても、○○がすき!とか、○○をしたい!とかあんまり聞かないよねー。」
と。
お二方の場合、お姉様方のまえだと言いにくい…とかもありそうだけど。

まずは、自分はなにがすきなのか。
それは人に言えるくらいすきなのか。

万物に関心をもって、それぞれに「すき」をもつのは難しい。

結果的にすきなものが少なくてもしょうがないとおもう。
けど、ひとつの「すき」が強ければ、意外にその周辺で次の「すき」が見つかったり広がったりするもの。

ちなみに、トークショーで運良くわたしのゆるーい質問が読まれました。

Q.
ファッションはすきなのですが、メイクにはほとんど興味がもてません。
ダメですか?

A.
いいとおもいますー!
むしろ、ファッションがすきと言えるところがいい!!
この子はファッションがすきって自分でわかってる。それが大切。


みたいな感じでした。

勝手に褒められたと解釈。

ちなみに、隣の席に美人じゃないけどキレイなひとがいると思ったら犬山紙子さんでした。



自分にとってのベスト&少しの挑戦。

それが、毎日をアップデートしていくワザ!ということで。

コメント

このブログの人気の投稿

Beauty of the blank. / 余白の美。

TASAKI 60th party / リブランディングの行方

Teaching House in Chelsea. / ニューヨークの無料英会話学校、TeachingHouse。