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7月, 2016の投稿を表示しています

Coloring Books for Adults. / 最近流行の「大人の塗り絵」。

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国内外で話題になっている「大人のぬり絵」。 via Amazon.co.jp 本屋さんでやたら見る『Secret Garden』。 確かに、どことなく絵にストーリーがあって、デザインも繊細で、これに自分で色をつけてみたい!と やる気を起こさせる内容。 ここ2,3年、日本でももちろんよく見かけますが、海外では小さめの本屋さんでも必ずといっていいほど置いてあります。 どうやら世界的に『ぬり絵』がトレンドのよう。 先月売りの『VOGUE JAPAN』8月号(6月28日発売)に 「ファッションぬり絵」 なる付録がついたことは衝撃でした。 ぬり絵と侮るなかれ、さすがはモードの頂点。 1950年代の『VOGUE』の表紙やファッションフォトをイラストに起こしたスペシャルな「ファッションぬり絵」はディオールやシャネルのデザインを含む豪華4作品付き。 自分で色を塗り完成させる…それだけでも楽しいのだろうけど、できた作品をインスタグラムでシェアする投稿型のキャンペーンも開催中。 現代を代表するデザイナーたちもおのおのの “ぬり絵” 作品を投稿しているので、それぞれの世界観を見比べてみるのもおもしろいかも。 Instagram のハッシュタグ #coloringvogue でシェアされたぬり絵が一気見できる!というソーシャルキャンペーンでした。 最近だと、 おしゃれな旅行ガイドなどデザイン・アート系の本をよく出版してくれるパイインターナショナルも 『民族衣装のぬり絵ブック』 を出していました。 なんと世界24カ国のロマンティックな民族衣装が一冊に収められている模様。 8/9 発売。 パターンなども大きくわかりやすい。 説明もしっかり。読みのもとしても充実。 たしかに、ぬり絵に没頭できたら嫌なことから解放されストレス解消にもなるし、何かを “つくる” ことで達成感も感じられるかもしれません。 ほぼ作ってくれてて、色付という “最後の仕上げ” だけをやればよい、その単純な作業のもつパワーは大きいですね。 以下はCNNで英語の勉強がてら読んだ記事。 The pros and cons of your coloring books obsession I read an interesting art

Weekend Retreat in a Silent Temple. / 標高800メートルの宿坊探訪。

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「宿坊に行きたい!」 そんな長年の想いがついに実りました。 ここは埼玉県秩父市。の山の上。の寺。 大陽寺です。 非常に幸運なことに、ヨガ・リトリートのパッケージがあり、エイヤ!と即お申込みしたのでした。 地図で確認するだけでもオモシロイ、この何もない感。 Google Mapで見てみたけど、周囲は山のみ。 噂によると、モバイルは圏外、もちろんテレビもなく、まさかラップトップを持ち込んで仕事をするわけにもいかず、デジタル・デトックスにも最適。 そんなこんなで一泊二日、ヨガ・リトリートに参加してきました。 朝晩精進料理、露天風呂付きで13,000円成。 滞在中のタイムラインはこのような感じです。 【一日目】 14:00 西武秩父駅集合。 15:30 インストラクターによるヨガ 16:30 住職による写経 18:00 住職による読経 19:00 住職手作りの夕食(精進料理) 20:30 インストラクターによるキャンドル瞑想&ヨガセラピー 【二日目】 06:00 インストラクターによるサイレントウォーク&ヨガ 07:00 住職による読経 07:15 住職指導のもと座禅 09:00 住職手作りの朝食(精進料理) 10:30 住職による法話 11:30 太陽寺を出発。西武秩父駅へ送迎。 こちらは朝ごはん。ボリュームたっぷり。 アクティビティはすべて自由参加なので、気分が乗らなければ不参加でOK。 写経は “空” について、お手本を写すものでした。 最後に自分の名前とお願い事を書けます。 この部分はフリーなのですが、お手本がないばかりに “良縁” のつづりを間違えたわたし…。 お手本をなぞるだけ、と侮るなかれ。30分くらいかかります…。 二日目の朝は座禅。 お堂に集まり、座禅の姿勢や心構えを習います。 初心者ばかりなので、叩いてほしい人のみ叩く方式のよう。 希望すれば標高800メートルから景色を見下ろしながら座禅することも。 わたしは窓際を希望し、外を眺めながら時を過ごしました。 絶景。 以下、広いお寺の一部をご紹介 本殿やお堂はこの

Itinerary for Summer Vacation. / 夏休みの計画。

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三連休は流石に作業しないと…と思いつつ、結局最終日の夕方は夏休みの計画に費やしてしまいました。 一年で一番楽しみな夏休み。 このためにしょっぱいシゴトもがんばっている!といっても過言ではない、バケーションが近づいてまいりました。 9月後半のシルバーウィークのあたりでニューヨーク7日 + サンフランシスコ2日の予定です。 飛行機は久々のユナイテッド。 ニューヨークのステイはAirbnb、サンフランシスコは普通のホテルに。 サンフランシスコはナパバレーに行くのが目的です。 ニューヨークでの滞在はだいすきな Greenpoint に。 去年の記憶だと、まだ外国人にはそこまで注目されていなかったとおもいますが、一年のあいだに変わっているかもしれません…。 あまりバタバタしたくないので、ゆったり英気を養いたいところ! 去年買った CREA Traveller と、@Premium のニューヨーク特集号で早くも予習中です。 NYといえば!の佐久間裕美子さんのガイド。 『&Premium』創刊以来、NYの最も旬なエリアをイラストMAPとともに紹介してきた人気連載「&New York」。その連載を1冊にまとめたトラベルガイド『&New York ニューヨーク、街歩きガイド』が発売!  ( マガジンハウス @Premium ) これは買うしかない!と秒速でキャッシャーへ。 円高になれ~!と願う日々となっています。

Cacao meets Ice Cream. / チョコレートアイスクリーム。

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わたし至上もっともおすすめしているチョコレートショップ、Minimalがついに銀座に進出しました。 これであのアイスクリームをより広く知ってもらえる…。 そう。 板チョコももちろんすきですが、やはりおすすめしたいのはアイスクリーム。 カカオと砂糖だけで作られたアイスクリームは、すっとカラダにはいってくるシンプルながら深い味わい。 サラッとした溶け心地のなかに、カカオの粒子が少し残してあって、噛み応えというか食べ応えというか、カカオを感じさせる逸品なのです。 カカオの種類とロースト方法の仕方で味が変わり、大体3種類くらいあります。 持ち帰りの場合ドライアイスをくれないので(簡単な保冷剤はくれる)遠くまで運ぶのはやや心配…。その場で食べるのがやはり一番なのです。 富ヶ谷までこれない人はぜひ銀座へ! フレーバーは3種類 ■ Minimal □富ヶ谷店 - Bean to Bar Chocolate 東京都渋谷区富ヶ谷2-1-9 □銀座店 - Bean to Bar Stand 東京都中央区銀座3-8-13 光生ビル 1F 念のため、ダンデライオンチョコレートにも行ってきました。 個人的な感想ですが、「おお、theアメリカンな味!」。 濃厚でこってり。 そういうテイストが好きであればこちらへ…。 こちらはデフォルト2種類。 ■ ダンデライオンチョコレート 東京都台東区蔵前4丁目14−6 こちらで使われているお皿は徳島県の大谷焼きとのコラボレーション。 もともと庶民のための陶器として親しまれ、分厚くてどっしりとしているのが特徴の大谷焼き。 その窯元のなかの一つ、矢野陶苑のブランド SUEKI 。 食器以外に鉢カバーなども作っています。 ここで地元の大谷焼きが人目に触れてちょっとうれしい…。 なぜこのコラボが生まれたのか気になるところ。 今度帰省したときに覗きに行ってみようと思います。

Better way to simplify my messy life. / パジャマの秘訣。

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最近、10年ぶり以上でパジャマを買いました。 そう。 寝るためだけの洋服。 最近のわたしの快眠へのアクションとしては… まくらはビーズとtrue sleeperの二刀流、シーツはもちろん数日おきにチェンジ。 週一のホットヨガにバスソルト入りの半身浴。(ちなみに、シャワーヘッドは約2万円のマイクロナノバブル!) アロマオイルにルームフレグランス。 結果、このどれよりも、パジャマが効くきました。 GUで買った襟付き・コットン100%のパジャマ。 普通のパジャマです。 GU で約2000円。 ただ、侮るなかれ。 これを着始めて、あら不思議。 いつもどおりさっと眠りに入り、朝まで快眠&すっきり。 今までよりも深くリラックス出来ているような気がしています。 しかし、ほかの高価なグッズを牛蒡抜き、なぜこのパジャマがこれほど快眠に寄与したのか。 思うに、それは 「考える」 ことからの開放です。 パジャマを買うまで、若干着古したTシャツにスウェット、スパッツなどその辺にあるものを着ていました。 なんとなく 「パジャマ買うほどじゃないし」 とケチな心があり、またTシャツ = リラックスできる、と思い込んでいた気がします。 しかし、毎日お風呂から出るたびに 「今日は何を着よう」 と少なからぬ選択肢の中から嫌々 「しいて言えばこれ」 と、擬似パジャマを選んでいたのだと気づきました。 アップルの共同創始者ジョブス、フェイスブックCEOのマーク・ザッカーバーグ、さらにはアインシュタインやオバマ大統領といった各界のリーダーたちは毎日同じ(ような)服を着ている、とよく言われます。 参考) ジョブズやザッカーバーグのように“ドレスコード”は自分で決める  (クーリエ 2015年9月号) その理由のひとつが、 ”決断疲れ”を減らすため  だとか。 毎日服を選ぶことを放棄するほど決断の数が多くプレッシャー・ストレスがあるとは…。 そんなリーダーたちとわたしを比較するのは非常に勇気がいるのですが、パジャマのおかげで心が楽になったのは確か。 知らず知らずのうちに、「今日はこのトップスでしっかり眠れるのだろうか」「選択ミスだったらやだな」「…念のため着替えようかな」などと脳を働かせながらベッドにいる時間から脱却